Unity の UI Toolkit を使って家計簿アプリを作ってみます。
UI Toolkit で家計簿アプリを作ってみよう vol.02

Assembly Definition
プロジェクトの最初に設定しておいた方がいいものに Assembly Definition があります。

アセンブリの定義 - Unity マニュアル
Assembly Definition (アセンブリ定義) と Assembly Reference (アセンブリ参照) は、スクリプトをアセンブリにまとめるために作成するアセットです。
Assembly Definition を設定することによるメリットは、主に下記の2点になります。
- コードをアセンブリごとに分けることにより、コンパイル時間が短縮できる
- コードのアクセス範囲を分けて、コードを分かりやすく整理できる
Projectビューで Create > Scripting > Assembly Definition で asmdefファイルを作成します。
フォルダ構成の変更
管理しやすいようにフォルダ構成を整理します。
ModelsフォルダにModelアセンブリを作成します。
PresentersフォルダにPresenterアセンブリを作成します。
UIフォルダにViewアセンブリを作成します。
その他のファイルをCommonフォルダにまとめてCommonアセンブリを作成します。

アセンブリの依存関係を下記のように設定します。

エラーの修正
Assembly Definition の設定をしたところ、いろいろエラーが出てきました。
error CS0246: The type or namespace name 'ES3Settings' could not be found (are you missing a using directive or an assembly reference?)
Easy Save 3 のエラーは、バージョンを最新に更新して、Tools > Easy Save 3 > Enable Assembly Definition Files でアセンブリファイルを作成することにより解消できます。
その他にもエラーが発生しているので、リファクタリングしながら修正します。
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