50代からの人生、何を大切にすれば満足できる?「幸せな人生」に必要な5つのこと

100歳まで健康に生きる 100歳
100歳まで健康に生きる

50代になると、ふとこんなことを考えることがあります。

「このまま今の生活を続けていていいのだろうか?」

「老後のお金は大丈夫だろうか?」

「定年後、何をして過ごせばいいのだろう?」

「健康はいつまで維持できるだろう?」

「仕事を辞めたら、自分には何が残るのだろう?」

若い頃は、仕事や子育て、家のことなどで毎日が忙しく、人生について深く考える余裕がなかったかもしれません。

ところが50代になると、定年や老後が少しずつ現実的になってきます。

私自身も、50代になってから「これからの人生をどう過ごしたら、最後に『いい人生だった』と思えるのだろう?」と考えるようになりました。

そこで考えたのが、

「満足できる人生に、本当に必要なものは何だろう?」

ということです。

お金はもちろん大切です。

健康も大切です。

家族も大切です。

でも、それだけではありません。

この記事では、50代からの人生を考えるうえで大切だと思う5つのことを紹介します。


50代になると「お金」だけでは不安が解消されない

50代になると、老後のお金が気になります。

「老後資金はいくら必要なのか?」

「年金だけで生活できるのか?」

「定年までにいくら貯めればいいのか?」

「NISAやiDeCoをもっと活用したほうがいいのか?」

私も投資について勉強するようになり、高配当株などを少しずつ買うようになりました。

もちろん、老後のお金を準備することは大切です。

ただ、投資や貯蓄について考えているうちに、こんなことにも気づきました。

お金を増やすことだけを人生の目的にしてしまうと、いつまで経っても安心できないのではないか。

100万円貯まれば200万円欲しくなる。

1,000万円貯まれば2,000万円欲しくなる。

2,000万円貯まれば「もっとあったほうが安心」と思う。

そして気がつけば、

「老後のために今を我慢する」

という人生になってしまう可能性があります。

もちろん、お金は大切です。

でも、お金は人生そのものではありません。

お金は、

「自分が大切にしたい人生を実現するための道具」

なのではないでしょうか。

では、その「大切にしたい人生」とは何でしょうか。

私は、次の5つが重要だと思っています。


満足できる人生に大切な5つのこと

1.「やりたいこと」がある

人生に満足するためには、

「明日もちょっと楽しみだな」

と思えるものが必要だと思います。

大きな夢である必要はありません。

例えば、

  • 旅行に行く
  • ジョギングをする
  • 筋トレをする
  • 将棋を楽しむ
  • ゲームをする
  • ブログを書く
  • 新しい技術を勉強する
  • 趣味の仲間と交流する

この程度で十分です。

むしろ50代からは、若い頃のような「大きな成功」を追いかけなくてもいいのではないでしょうか。

「ちょっとやってみたい」

「面白そう」

「もっと上手になりたい」

という気持ちを大切にする。

これだけでも毎日の生活は変わります。

「いつかやりたい」を先延ばしにしない

50代になると、「いつかやろう」と思っていたことを、少しずつ始めたほうがいいと思います。

「定年したら旅行しよう」

「仕事を辞めたら運動しよう」

「時間ができたら趣味を始めよう」

と思っていても、未来の自分が今より元気とは限りません。

だからこそ、

今できることは、今から少しずつ始める。

これが大切なのだと思います。


2.「大切な人とのつながり」がある

お金や趣味だけでは、人はなかなか満足できません。

家族、友人、仕事仲間、趣味の仲間。

誰かと話したり、一緒に食事をしたり、旅行に行ったりする時間は、人生の大切な財産です。

そしてもう一つ重要なのが、

「自分が誰かの役に立っている」

という感覚です。

例えば、

「家族に頼られている」

「職場で必要とされている」

「後輩に仕事を教えている」

「趣味を誰かに教えている」

「ブログで誰かの役に立っている」

などです。

人間は、「必要とされている」と感じることで、人生に意味を感じやすくなるのではないでしょうか。

定年後に考えたい「人とのつながり」

50代のうちは、仕事という大きなコミュニティがあります。

毎日、職場で人と話します。

ところが、定年すると、その環境が突然なくなる可能性があります。

だからこそ、50代のうちから、

仕事以外の人間関係を少しずつ作っておく

ことが大切だと思います。

趣味のサークルでもいい。

スポーツでもいい。

将棋でもいい。

地域活動でもいい。

オンラインのコミュニティでもいい。

「会社を辞めても会いたい人」がいる人生は、かなり心強いものだと思います。


3.「健康」を大切にする

50代からは、これまで以上に健康が重要になります。

なぜなら、

健康がなければ、お金があっても人生を楽しめないからです。

旅行に行きたくても体が動かない。

趣味を楽しみたくても疲れてしまう。

家族と出かけたくても体力がない。

そんな状態になってしまえば、せっかく準備した老後資金も十分に活用できません。

だから私は、

「健康も資産の一つ」

だと考えるようになりました。

お金の資産だけではなく、

  • 筋肉
  • 体力
  • 歩く能力
  • 睡眠
  • 食事
  • 心の余裕

こうしたものも、50代から大切にしていきたい資産です。

50代から始めるなら、まず「歩く」

運動を始めたいけれど、何をすればいいのかわからない。

そんな場合は、まず歩くことからでもいいと思います。

そして慣れてきたら、

「少し走ってみる」

「筋トレをしてみる」

「スポーツを始める」

など、徐々に広げていけばいい。

重要なのは、

完璧な運動をすることではなく、長く続けられる運動を見つけること。

健康は一日で作るものではありません。

50代から少しずつ積み立てていく「健康資産」なのだと思います。


4.「足るを知る」

これは50代から特に大切になる考え方だと思います。

人間は、どうしても他人と比較してしまいます。

「あの人はもっとお金を持っている」

「あの人はもっと大きな家に住んでいる」

「あの人はもっと良い車に乗っている」

「あの人はもっと旅行している」

SNSを見ると、他人の人生がとても充実しているように見えます。

でも、比較を始めるとキリがありません。

そして、

「今の自分では足りない」

という気持ちになってしまいます。

「もっと」ではなく「これでいい」

人生を豊かにするのは、

「もっと欲しい」

という気持ちだけではありません。

時には、

「これで十分だ」

と思えることも大切です。

高級なレストランで食事をすることだけが幸せではありません。

家族と普通の食卓を囲む。

近所を散歩する。

好きなゲームをする。

コーヒーを飲みながら本を読む。

そんな何気ない時間にも、幸せはあります。

むしろ50代からは、

「普通の一日を楽しむ能力」

がとても重要なのではないでしょうか。


5.最後に「悪くない人生だった」と思える

そして、最後に一番大切だと思うこと。

それは、

「自分の人生、結構悪くなかったな」

と思えることです。

人生の最後に、

「もっとお金を稼げばよかった」

「もっと出世すればよかった」

だけを思う人生は、少し寂しい気がします。

もちろん、仕事を頑張ることも、お金を増やすことも大切です。

でも、それと同じくらい、

「家族と旅行した」

「子どもと遊んだ」

「友達と楽しい時間を過ごした」

「好きなことを続けた」

「新しいことに挑戦した」

「誰かの役に立った」

という思い出も大切です。

人生は、最後に残る「思い出」の積み重ねでもあります。


50代からは「増やす人生」から「楽しむ人生」へ

若い頃は、

増やすこと

が重要でした。

仕事の経験を増やす。

収入を増やす。

貯金を増やす。

家族を増やす。

知識を増やす。

人間関係を増やす。

でも50代になると、少しずつ考え方を変えてもいいのではないでしょうか。

これからは、

「何を増やすか」だけではなく、「何を楽しむか」

を考える。

お金を貯める。

健康を維持する。

そして、そのお金と時間と健康を使って、

自分が大切にしたいことを楽しむ。

これが50代からの人生には大切なのだと思います。


「老後のため」だけに今を使わない

老後資金を準備することは重要です。

投資をすることも重要です。

NISAやiDeCoなどを活用して、将来に備えることも大切です。

でも、

「老後のために今を犠牲にしすぎる」のも違う

と思います。

例えば、年間数万円でも家族旅行に使う。

好きな趣味にお金を使う。

健康のためにスポーツを始める。

友人と食事をする。

こうした支出は、単なる「浪費」ではありません。

人生を豊かにするための支出

でもあります。

お金は貯めるだけではなく、使って初めて価値があります。

だから、

将来の安心のためのお金

今を楽しむためのお金

の両方を大切にしたいと思っています。


50代からの人生で大切にしたい6つのこと

ここまでの話をまとめると、私が考える「満足できる人生」は次の6つです。

①健康である

体が動けば、やりたいことができます。

②大切な人と過ごす

家族や友人との時間を大切にする。

③やりたいことがある

「明日が楽しみ」と思えるものを持つ。

④誰かの役に立つ

自分が必要とされていると感じられる場所を持つ。

⑤最低限のお金の安心がある

将来への不安を減らすために、計画的にお金を準備する。

⑥今あるものを楽しめる

「もっと」だけではなく、「これで十分」と思える。

この6つが揃えば、必ずしも大金持ちになる必要はないのかもしれません。


まとめ:「今日も悪くなかった」と思える人生を

50代になると、将来が不安になります。

老後のお金。

健康。

仕事。

定年。

親のこと。

子どものこと。

これからの人生。

考え始めると、いくらでも不安は出てきます。

でも、未来のことを考えすぎて、

「今」を楽しめなくなってしまうのは、もったいない。

将来のためにお金を準備する。

健康を維持する。

家族との時間を大切にする。

趣味を見つける。

新しいことに挑戦する。

そして、今ある幸せにも気づく。

そんな毎日を少しずつ積み重ねていけばいいのだと思います。

人生の最後に、

「もっとお金があればよかった」

ではなく、

「いろいろあったけど、結構いい人生だったな」

と思えたら、それはとても幸せな人生なのではないでしょうか。

50代は、人生の終盤ではありません。

まだまだ、これからです。

だからこそ、

「いつか」ではなく、「今できる小さなこと」から始めてみる。

ジョギングを始めてもいい。

旅行の計画を立ててもいい。

昔好きだった趣味を再開してもいい。

新しいことを勉強してもいい。

家族と食事をするだけでもいい。

そして一日の終わりに、

「今日も悪くなかったな」

と思える日を、少しずつ増やしていく。

それが、50代からの人生を満足できるものにする、一番シンプルな方法なのかもしれません。

100歳まで、あと17,457日。
定年退職まで、あと2,847日。

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