台湾旅行でスマートフォンを使うなら、現地で使える「eSIM」を利用すると便利です。
今回は、2026年10月の台湾旅行を例に、Ubigi(ユビジ)eSIMを使って台湾でスマートフォンを通信できるようにする方法を紹介します。
この記事では、Google Pixel 6aを例に、
- 日本にいる間にやっておくこと
- 台湾到着後の設定
- 台湾旅行中の使い方
- 日本に帰国したときの設定
- eSIM利用時の注意点
まで、時系列で説明します。
「台湾旅行でeSIMを使ってみたいけれど、設定が難しそう……」
という方の参考になればと思います。
台湾旅行でeSIMを使う理由
海外旅行では、スマートフォンをインターネットに接続する方法をいくつか選べます。
代表的なのは、
- 海外ローミング
- 海外Wi-Fiルーター
- 現地SIM
- eSIM
です。
今回利用するのは「eSIM」です。
eSIMなら、物理的なSIMカードを交換する必要がありません。
日本で使っているSIMカードをスマートフォンに入れたまま、台湾用のeSIMを追加できます。
そのため、
日本の電話番号を維持したまま、台湾では台湾用eSIMでデータ通信する
という使い方ができます。
Ubigiとは?
**Ubigi(ユビジ)**は、海外旅行などで利用できるeSIMサービスです。
専用アプリからeSIMの購入やデータ通信量の確認、追加購入などができます。
台湾を含め、世界各国で利用できます。
今回の台湾旅行では、Ubigiの台湾向けプランを利用します。
今回の台湾旅行
今回の旅行では、次のような日程を想定します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出発 | 2026年10月27日 |
| 帰国 | 2026年10月30日 |
| 滞在 | 4日間 |
| 出発空港 | 羽田空港 |
| 到着空港 | 台北松山空港 |
| スマートフォン | Google Pixel 6a |
| 通信方法 | Ubigi eSIM |
| 主な用途 | Googleマップ、LINE、検索、翻訳など |
台湾では、
- Google Maps
- LINE
- Web検索
- 翻訳
- 台湾の交通情報
- 天気予報
- 写真の送信
などでスマートフォンを使う予定です。
この程度の利用であれば、必ずしも大容量のデータ通信は必要ありません。
Ubigiを購入する前に確認すること
eSIMを購入する前に、スマートフォンがeSIMに対応していることを確認します。
今回使用するGoogle Pixel 6aはeSIMに対応しています。
ただし、端末によって対応状況が異なるため、旅行前に自分の端末を確認しておきましょう。
また、海外で使用する端末がSIMロックされていないことも確認しておくと安心です。
まずUbigiアプリをインストール
Ubigiを利用する場合は、スマートフォンにUbigiアプリをインストールします。
アプリから台湾向けのeSIMプランを購入できます。
旅行前に日本のWi-Fi環境で設定しておくことをおすすめします。
空港や台湾到着後に慌てて設定する必要がありません。
台湾向けeSIMを購入する
Ubigiアプリから台湾向けのプランを選択します。
台湾旅行が4日間の場合、7日間程度のプランを選んでおくと余裕があります。
例えば10GB程度のプランなら、Google MapsやLINE、Web検索などを利用する旅行では使いやすい容量です。
動画を長時間視聴する場合は、より大容量のプランを検討します。
データ容量の目安
| 使い方 | データ使用量の目安 |
|---|---|
| LINE・メール中心 | 少ない |
| Google Maps・検索 | 少ない~中程度 |
| SNSを頻繁に利用 | 中程度 |
| 写真を大量にアップロード | 中程度~多い |
| YouTubeなどの動画 | 多い |
旅行中に動画を大量に見る予定がなければ、10GB程度から検討するとよいでしょう。
【出発前】日本でUbigi eSIMをインストール
ここが重要なポイントです。
台湾に到着してからeSIMを設定するのではなく、日本にいる間にインストールしておきます。
自宅などの安定したWi-Fi環境で作業しましょう。
Ubigiアプリの案内に従って、台湾用eSIMをスマートフォンに追加します。
Pixelの場合は、
設定 → ネットワークとインターネット → SIM
からSIMの状態を確認できます。
Androidのバージョンによって画面表示が多少異なる場合があります。
日本にいる間はUbigiを使わない
eSIMをインストールしたからといって、すぐにUbigiをデータ通信に使用する必要はありません。
日本にいる間は、これまで使っている日本のSIMをモバイルデータ通信に設定しておきます。
イメージとしては、
日本
日本のSIM → モバイルデータ通信
台湾
Ubigi → モバイルデータ通信
という切り替えです。
【羽田空港】出発前に確認すること
羽田空港では、台湾へ出発する前に以下を確認しておくと安心です。
チェックリスト
- Ubigi eSIMがインストールされている
- 日本のSIMが有効になっている
- 日本のSIMがモバイルデータ通信になっている
- Ubigiをモバイルデータ通信にする準備ができている
- Ubigiのプランを購入済み
- スマートフォンのバッテリーが十分ある
ここまで準備しておけば、台湾到着後の作業はかなり少なくなります。
【台湾到着】松山空港でUbigiに切り替える
台湾の台北松山空港に到着したら、スマートフォンのSIM設定を変更します。
Pixelの場合は、
設定 → ネットワークとインターネット → SIM
を開きます。
そして、モバイルデータ通信に使用するSIMをUbigiに変更します。
データローミングをONにする
Ubigiを台湾で利用するときは、Ubigi側のSIM設定でデータローミングをONにする必要があります。
ここは海外eSIMを初めて使う人が間違いやすいポイントです。
日本のSIMではなく、
UbigiのSIMだけデータローミングをON
にするのがポイントです。
日本のSIMのデータローミングはOFFのままにしておきます。
台湾で通信できるか確認する
設定が完了したら、Wi-FiをOFFにして通信できるか確認します。
例えば、
- Google検索
- Google Maps
- LINE
- 天気予報
などを試してみます。
Webページが表示されれば、Ubigi経由でインターネットに接続できています。
台湾旅行中のUbigiの使い方
台湾旅行中は、基本的に何もする必要はありません。
スマートフォンを普通に使えばOKです。
例えば、
Google Maps
台北市内の観光ではGoogle Mapsが非常に便利です。
現在地を確認したり、目的地までのルートを調べたりできます。
LINE
家族間の連絡にもLINEを利用できます。
Google翻訳
台湾では中国語を使うため、翻訳アプリも便利です。
Web検索
レストランや観光地、交通情報などをその場で調べられます。
九份でもスマートフォンを使える?
今回の旅行では九份にも行く予定です。
九份のような台北市内から離れた観光地でも、基本的には携帯電話の通信エリア内であればeSIMを利用できます。
ただし、山間部や建物の中などでは電波が弱くなる可能性があります。
Google Mapsなどは、事前に必要な場所を確認しておくとより安心です。
データ使用量を確認する
Ubigiアプリからデータ通信量を確認できます。
旅行中に、
「あと何GB残っているかな?」
と気になった場合は、アプリで確認してみましょう。
必要になれば追加のデータ容量を購入できるのもeSIMの便利なところです。
【日本帰国】日本のSIMに戻す
台湾旅行が終わって日本に帰国したら、日本のSIMに戻します。
Pixelの
設定 → ネットワークとインターネット → SIM
を開いて、
モバイルデータ通信 → 日本のSIM
に戻します。
そして、日本のSIMのデータローミングがOFFになっていることも確認しておきましょう。
Ubigi eSIMは削除したほうがいい?
短期間の旅行であれば、帰国後すぐにUbigi eSIMを削除する必要はありません。
また台湾旅行などで利用する可能性があるなら、そのまま残しておいてもよいでしょう。
ただし、今後利用する予定がなく、スマートフォンのSIM設定を整理したい場合は削除を検討します。
旅行後すぐに削除する必要はありません。
Ubigiを使うときの注意点
① 日本のSIMを間違ってデータ通信にしない
台湾で日本のSIMをモバイルデータ通信にすると、契約している携帯電話会社の海外ローミング料金が発生する可能性があります。
台湾到着後は、
モバイルデータ通信 → Ubigi
になっていることを確認しましょう。
② 日本のSIMは基本的に残しておく
日本のSIMを削除する必要はありません。
日本の電話番号を維持したい場合は、日本のSIMを残しておきます。
③ バッテリーに注意
海外旅行ではGoogle Mapsを頻繁に使うため、スマートフォンのバッテリーを消費しやすくなります。
モバイルバッテリーを持っていくと安心です。
④ eSIMの設定は日本で済ませておく
台湾に到着してから設定するよりも、日本の自宅などで設定しておくほうが安心です。
特に空港では、
「設定方法が分からない!」
となると焦ってしまいます。
日本のWi-Fi環境でゆっくり設定しておきましょう。
Klook eSIMとUbigi、どちらがおすすめ?
台湾旅行ではKlookでもeSIMを購入できます。
Klookは旅行予約サービスとして有名で、台湾旅行の商品と一緒にeSIMを購入できるのが便利です。
一方、UbigiはeSIM専用サービスとして使いやすく、アプリから通信量の確認や追加購入ができます。
個人的には、今回のような台湾旅行なら、
「設定の分かりやすさを優先するならUbigi」
をおすすめします。
特にeSIMを初めて利用する場合は、旅行前に設定を済ませておけるのが安心です。
まとめ
台湾旅行でスマートフォンを使うなら、eSIMはかなり便利です。
今回紹介した流れをまとめると、
日本出発前
Ubigiを購入
↓
Pixel 6aにeSIMをインストール
↓
日本のSIMをモバイルデータ通信にする
↓
羽田空港
Ubigiがインストールされていることを確認
↓
台湾・松山空港
Ubigiをモバイルデータ通信に変更
↓
UbigiのデータローミングをON
↓
Wi-FiをOFFにして通信確認
↓
台湾旅行中
Google Maps・LINE・翻訳などを普通に利用
↓
日本帰国
日本のSIMをモバイルデータ通信に戻す
という流れです。
eSIMは最初の設定だけ少し難しく感じますが、一度設定してしまえば、海外旅行中はかなり快適にスマートフォンを利用できます。
台湾旅行を予定している方は、出発前に日本で設定を済ませておくことをおすすめします。
台湾旅行の関連記事
台湾旅行では、eSIM以外にも事前に準備しておくと便利なものがあります。
- 台湾旅行の持ち物チェックリスト
- 羽田空港から台北松山空港までの流れ
- 台湾でGoogle Mapsを使う方法
- 台湾旅行でおすすめの交通系ICカード
- 台湾旅行でスマートフォンを使う方法
- 台湾旅行で使える便利なアプリ
旅行前に一つずつ準備しておけば、現地で慌てることも少なくなります。
楽しい台湾旅行にしましょう!
100歳まで、あと17,411日。
定年退職まで、あと2,801日。

コメント