【第4回】FUnityでActor(キャラクター)を作ろう!

FUnity Unity
FUnity

こんにちは、パパコーダーです!

前回までで、Unity に FUnity(ファニティ)の環境が整い、
新しい FUnity プロジェクトを作るところまでできました。

今回からはいよいよ ゲームの登場キャラクター(Actor) を作っていきます。

まずは 主人公キャラ を作成して、画面に出してみましょう!


🎮 Actor(アクター)とは?

FUnity における Actor(アクター)は、
Scratch でいうところの スプライト(キャラ) に相当します。

Actor には以下のような情報が含まれます👇

  • キャラクターの画像(スプライト)
  • 大きさ
  • 表示位置
  • Visual Scripting(動きのプログラム)
  • 吹き出しやエフェクトの制御
  • コスチューム切り替え

つまり、ゲーム内のふるまいを担当する主人公 です。


🔧 1. Actor の新規作成

Unity の上部メニューから

FUnity → Create → FUnityActorData

を選んでください。

すると、Generate Actor UI ウィンドウが開きます。

Generate Actor UI ウィンドウ
Generate Actor UI ウィンドウ

✏ Actor 名を分かりやすくしよう

Generate Actor UI ウィンドウの Template Name に Actor名を入力します。
Template Name は Actor の名前(フォルダ名)になります。

今回は主人公キャラなので、

Player

と名付けておくのがおすすめです。

Create ボタンを押すと、下記のフォルダ内に新しい Actor データが作成されます。

Assets/FUnity/Projects/(あなたのプロジェクト名)/Actors/
Player データの生成
Player データの生成

🔧 2. Actor のスプライト画像を設定しよう

Actor を選ぶと Inspector(右側)に設定項目が表示されます。

ここで Actor の見た目となる スプライト画像 を指定できます。


▼ 手順

  1. Player Actor を選択
  2. Inspector の「Sprites」欄があるので、
     そこに表示したい画像(png)をドラッグ&ドロップ
Sprites の設定
Sprites の設定

※ スプライトは PNG形式でOK

Scratch のキャラを使いたい場合は、
スクショを切り抜いて PNG にして使うこともできます。
(PNGを選んで Inspector で Texture Type を Sprite (2D and UI) にして Apply)

オリジナル画像でもOK!
後からでも差し替え可能です。


🔧 3. Actor をステージに配置する

スプライトを設定しただけでは、まだ画面に出ません。

次は Actor を ステージ(ゲーム画面)に置く 操作をします。


▼ 手順

  1. Project ビューにある
     (あなたが付けたプロジェクト名)_ProjectData を選択します。
  2. Inspector の中に
     Actors というリストがあります。
  3. ここに要素を追加して
     Player_Actor を設定します。(Actors リストの で要素追加 → Element 0Player_ActorData(Playerのasset)をドラッグ)

これで Player Actor がゲーム画面に登場します!

Actors の設定
Actors の設定

🎉 4. Actor が画面に表示されたら準備完了!

ここまでで以下のことができました👇

  • FUnity の Actor を新規作成できた
  • 主人公の画像を設定できた
  • ゲーム画面に Actor を配置できた

いよいよ次回から、
主人公の動きをプログラム(Visual Scripting) していきます。

これで一気に“ゲーム作ってる感”が出てくる回です!


🔜 次回:第5回「Actor のスプライト設定 & 表示サイズ調整」

次回もよろしくお願いします!


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