Unityアプリ開発をしていると、
「設計 → 実装 → リファクタ → ドキュメント更新」
この流れを もっと速く、もっと安全に回したい と思うことはありませんか?
最近は Claude Code(CLI版) を使うことで、
- GitHubリポジトリを対象に
- 実際のコードを読みながら
- Unityプロジェクトの実装・修正・PR作成まで
かなり実用的に自動化できるようになってきました。
この記事では、
新しくUnityプロジェクトを始めるときに「この記事だけ見ればすぐ始められる」
という状態を目指して、
Claude Code × GitHub を使った 最初のセットアップ手順 をまとめます。
この記事で分かること
- Claude Code とは何ができるのか
- Unityプロジェクトを GitHub × Claude Code で始める最短手順
- 「これは不要」「ここは1回だけ」で迷わないポイント
- 実際の作業イメージ(実装 → commit → PR)
前提条件(最初に確認)
この記事は、次の環境を前提にしています。
- Unity Hub / Unity Editor がインストール済み
- Git が使える
- GitHub アカウントを持っている
- Claude Code CLI をインストール済み
- GitHub CLI(
gh)をインストール済み
※ UnityやGitの基本的な使い方は説明しません
※ Windows / macOS どちらでもOKです
Claude Code とは?
Claude Code は 「ローカルのコードを直接読んで編集できるAI」 です。
重要なポイントはここです。
- ❌ GitHubのURLを渡して読む → できない
- ✅ ローカルに clone されたリポジトリを読む → できる
つまり、
Claude Code は「ローカル作業ディレクトリの相棒」
という位置づけになります。
全体の作業フロー(まずはこれだけ把握)
Unityアプリ開発を Claude Code × GitHub で始める流れは、以下の通りです。
1. GitHub にリポジトリ作成
2. ローカルに git clone
3. (一度だけ)gh auth login
4. cloneしたフォルダで claude を起動
5. Claude Code に実装依頼
6. Claude Code に commit / push / PR 作成を依頼
このあと、それぞれを 具体的なコマンド付き で説明します。
手順① GitHub にリポジトリを作成する
まずは GitHub 上で新しいリポジトリを作成します。
- リポジトリ名:任意(例:
UnitySampleApp) - Public / Private:どちらでもOK
- README:あってもなくてもOK
👉 Unityプロジェクトはローカルで作るので、空リポジトリで問題ありません
手順② ローカルにリポジトリを clone する
ターミナルで、作業したいディレクトリに移動して clone します。
git clone https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git
cd リポジトリ名
この clone されたフォルダが、Claude Code の作業対象 になります。
手順③ gh auth login(※これは1回だけ)
GitHub CLI を使うために、最初に一度だけ認証します。
gh auth login
- ブラウザで GitHub にログイン
- 権限はデフォルトでOK
重要ポイント
- この認証は PC単位
- 毎回やる必要はありません
- cloneフォルダでやらなくてもOK
手順④ Unityプロジェクトを作成する
clone したフォルダ内に Unity プロジェクトを作成します。
例:
UnitySampleApp/
├─ Assets/
├─ Packages/
├─ ProjectSettings/
Unity Hub で
「既存フォルダを指定してプロジェクト作成」
するのがおすすめです。
手順⑤ Claude Code を起動する
Unityプロジェクトの ルートフォルダ で Claude Code を起動します。
claude
これで Claude Code は、
- Assets
- Packages
- ProjectSettings
- README / docs
などを すべて読める状態 になります。
手順⑥ Claude Code に実装を依頼する
ここからが本番です。
最初におすすめの依頼例
このUnityプロジェクトの構成を確認して、
- フォルダ構成の概要
- 役割ごとの分離状況
- 改善できそうな点
をまとめてください。
実装依頼の例(かなり重要)
以下の方針で実装してください。
- UI Toolkit を使う
- Assembly Definition を分ける
- ドキュメントは docs/ 以下にまとめる
- 既存ファイルの破壊的変更はしない
👉 制約条件を書くほど、精度が上がります
手順⑦ commit / push / PR 作成を依頼する
実装が終わったら、GitHub 連携です。
変更内容を確認して、
- 新しいブランチを作成
- 適切なコミットメッセージで commit
- GitHub に push
- PR を作成してください
Claude Code は内部で、
- git checkout
- git commit
- git push
- gh pr create
を実行してくれます。
/install-github-app は必要?
結論から言うと、
ほとんどの場合、不要です。
- ローカル clone 前提
- gh CLI が使える
この条件なら、
- commit
- push
- PR作成
すべて可能です。
よくある勘違い(注意)
GitHubのURLを渡せばClaudeが読んでくれる?
→ ❌ 読めません
必ず git clone が必要 です。
gh auth login は毎回必要?
→ ❌ 最初の1回だけでOK
まとめ:この手順が「最初の型」
Unityアプリを Claude Code × GitHub で始めるときは、
- GitHubにリポジトリ作成
- ローカルに clone
- claude を起動
- Claude Code に実装 → PR まで依頼
この流れを 毎回の型 にすると、かなり開発が楽になります。

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