Unity の人気アセット Corgi Engine を URP プロジェクトにインポートする方法をまとめます。
URP プロジェクトに Corgi Engine をインポートする方法
公式ドキュメント
（英語ですが）公式ドキュメントがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
インポートする手順
Unity プロジェクトを作成する
Unity プロジェクトを作成します。
テンプレートは 3D (URP) コアを選択します。
Corgi Engine をインポートする
Package Manager から Corgi Engine を選択して、インポートします。
シーンを開く
デモの MinimalLevel シーンを開きます。
Assets/CorgiEngine/Demos/Minimal フォルダに入っています。
Render Pipeline Asset を設定する
Project Settings を開きます。
Graphics の Scriptable Render Pipeline Settings で URP-HighFidelity を設定します。
UICamera の RenderType を設定する
ヒエラルキーから UICamera を選択します。
Camera コンポーネントの RenderType を Overlay に設定します。
Canvas の SortingLayer を設定する
ヒエラルキーから UICamera の子オブジェクトの Canvas を選択します。
Canvas コンポーネントの SortingLayer を UI に設定します。
MainCamera の Stack を設定する
ヒエラルキーから Regular Camera を選択します。
Camera コンポーネントの Stack に UICamera を追加します。
マテリアルを変換する
Window -> Rendering -> Render Pipeline Converter を開きます。
Material Upgrade にチェックを付けます。
Initialize And Convert をクリックします。
動作確認
Unity エディターを再生します。
プレイヤーキャラクターや UI が表示されていれば成功です。
デモのカメラを一括で修正する方法
下記のプレハブを修正することでデモのカメラを一括で修正できます。
Assets/CorgiEngine/Common/Prefabs/GUI/UICamera
Assets/CorgiEngine/Demos/Retro/Prefabs/GUI/RetroUICamera
Assets/CorgiEngine/Demos/RetroAdventure/Prefabs/Cameras/RegroAdventureUICamera
ピンクのマテリアルの直し方
ピンクになっているオブジェクトで使用しているマテリアルを選択します。
（例えば、Assets/CorgiEngine/Demos/Corgi3D/Materials/1x1Blue ）
Shader を Standard に設定します。
Edit -> Rendering -> Materials -> Convert Selected Built-in Materials to URP をクリックします。
まとめ
Corgi Engine を URP プロジェクトにインポートする方法をまとめました。
インポートした直後はビルトインになってしまうので、手動で URP に変更しましょう。
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